2012-04-07(Sat) [長年日記]
_ [QNAP] TS-459PROII で dnsmasq自動起動ほか
家内LANでDHCP, DNSをちゃんとやりたいというのがあって。以前は自室で1台つけっぱなしだったけど、今は無線LANの彼方に一台、仮想環境しかないということで、光ファイバの入り口に近いところに鎮座ましますQNAPにやってもらうことにする。
ipkgからdnsmasqをいれるまでは省略。
再起動時に自動起動してもらわんと困る、ということでautorun.shを整備する。以下sshで入ってから
[~] # mount -t ext2 /dev/sdx6 /tmp/config [~] # vi /tmp/config/autorun.sh #!/bin/sh /share/HDA_DATA/.qpkg/autorun/autorun.sh & [~] # chmod +x /tmp/config/autorun.sh [~] # umount /tmp/config [~] # mkdir /share/HDA_DATA/.qpkg/autorun/ [~] # vi /share/HDA_DATA/.qpkg/autorun/autorun.sh /etc/init.d/Optware.sh start /opt/etc/init.d/S56dnsmasq
これで、今後は/share/HDA_DATA/.qpkg/autorun/autorun.sh をいじればOKということになるはず。
dnsmasqの設定は /opt/etc/dnsmasq.conf なんだが、user, groupの設定をしておくことと、/etc/hosts が起動時にどこからともなく初期化されてしまうので、こうしてみた。
[~] # grep -v -e ^# -e ^$ /opt/etc/dnsmasq.conf user=admin group=administrators addn-hosts=/share/HDA_DATA/.qpkg/Optware/etc/dnsmasq.hosts
/share/HDA_DATA/.qpkg/Optware/etc/dnsmasq.hosts は /opt/etc/dnsmasq.hosts でもあるわけだが、実行されるタイミングが微妙かなと思ったんでこう指定してみた。dnsmasq.hostsの書式は普通の/etc/hostsと同じく。
とりあえずこれで再起動すれば自動起動されて、ほかから参照してDNSとしては使えるようになったみたい。 DHCPの設定は慎重にやらないとということで次に。